カンニング竹山、恵方巻きについて怒るも直後に考え直す「ファミリーには最高」

6日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、恵方巻きの是非を巡り、最初怒ったがすぐ思い直して手のひらを返してしまったエピソードを語った。

番組冒頭、竹山は2月3日の節分の日に刺身を食べたくなり、探したが全て恵方巻きになっていて全く売ってなかった件について話していた。

竹山は「恵方巻きの文化は関西ですよ。それをいつのまにかさ‥そんなに真似することあるのかと!? 関東の者が真似しなきゃいけないのかと、プライド持てと‥」と文句を言っていた。なお、竹山は福岡県出身だが、18歳までしかいないということで、東京都民として言っていると強調した。

しかし、その後竹山は、恵方巻きのせいで刺身を買えなかったことはひとまず忘れ、冷静になぜ恵方巻きが流行っているのかと考えたそうで「自分で考えみたら、ちょっと待てと‥、こんなにいいものは、ファミリーにとって(他に)ないんじゃないかと思った訳」といきなり手のひらを返し、笑いを誘ったのだった。

さらに番組パーソナリティの赤江珠緒にはまだ5歳の娘がいるということで、竹山は「これ赤江さん合ってるかどうか教えて」と前置き、「子供いるじゃん、大体子供いれば豆まきした方がいい、教育のためにね。で、豆が夜ご飯という訳にはいかないじゃないですか。巻き寿司最高でしょ! あ~(1本まるごと)食べなくても包丁で切って巻き寿司食べればそれだけでいいでしょ。あとインスタントのお吸い物で、みそ汁作れば」と持論を語った。この意見に赤江は「そうなんですよ」と答えたのだった。

結局竹山は、恵方巻き文化について考えを改めたようで、「となると俺は怒ってから2時間後に恵方巻き最高じゃねえか、こんないい文化が関西にはあったのか!」と褒め称えていたのだった。

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