小中一貫校が誕生へ!26年4月の開校を目指す 久喜市が鷲宮西中、上内小、鷲宮小の統合へ準備開始

久喜市役所=埼玉県久喜市下早見

 埼玉県久喜市は6日、2023年度の新規事業として、市立鷲宮西中学校(同市上内)、上内小学校(同)、鷲宮小学校(同市葛梅)の3校を統合し、26年4月の開校を目指した義務教育学校の設立に向け、準備を進めることを発表した。

 23年度の一般会計当初予算案は524億6400万円(前年度499億7900万円)。新規事業としてほかに、西中学校に校舎の増築を計画し、設計費など約1億162万円を計上。工事が始まる菖蒲地域の新ごみ処理施設推進事業(約13億9759万円)、旧済生会跡地の新病院移転支援費用など地域医療対策事業(約1億3024万円)、東鷲宮駅周辺整備事業(3億7千万円)などを盛り込んだ。

 13日に開会する市議会2月定例会に提出する。

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