会社の敷地内にEVスタンド 西脇建設

 西脇建設(妙高市栗原2-3-17、電0255・73・7321)は新社屋オープンに併せ、敷地内に「EV車急速充電スタンド」を設置。90キロワットは上越地域で初めて。24時間利用可能で、近隣住民のみならず多くの人に利用されている。

 同社は、SDGsやカーボンニュートラルなど世界的な環境課題に向き合う中で、6年前、いち早く全棟「ゼロエネルギーハウス」へシフト。高気密・高断熱、ソーラーパネル設置により「目に見える省エネルギー」を実現している。車を「住宅設備」と考え、「車から家」というエネルギーの流れも意識し、蓄電も可能な電気自動車を推奨。EVスタンドの設置を通じて「導入ハードルを下げたい」としている。

© 株式会社上越タイムス社