中東からシンガポールへ 川村昌弘、星野陸也、蝉川泰果が出場

米ツアー3大会を経て初の欧州ツアーに臨む蝉川泰果(写真は2023年「ソニーオープン」)(撮影/田辺安啓(JJ))

◇欧州ツアー◇シンガポールクラシック事前情報◇ラグーナ・ナショナルゴルフリゾートC(シンガポール)◇7471yd(パー72)

4週続いた中東スイングが終わり、欧州ツアーとしては2014年以来のシンガポール開催となる新規大会が9日(木)に開幕する。日本からは、推薦により蝉川泰果が同ツアー初参戦。賞金総額200万ドル(約2億6400万円)を争う。

蝉川は1月に米ツアー3戦に出場するなど、海外ツアーに積極的に参戦中。日本勢は他に川村昌弘と星野陸也がエントリーした。同ツアーメンバーの川村は今季5戦目の出場。星野は前週の同ツアー「ラアス・アル=ハイマ選手権」で6位に入り、前週大会トップ10の資格により出場権を手にした。

エントリー選手で世界ランキング最高位は30位のライアン・フォックス(ニュージーランド)。今季1勝のアントワン・ロズナー(フランス)、年間ポイント争いで4位につけるセバスティアン・セーデルベリ(スウェーデン)らが出場する。

<主な出場予定選手>
川村昌弘、星野陸也、蝉川泰果、ライアン・フォックス、アントワン・ロズナー、ニコラス・コルサーツ、トーマス・ビヨーン、アンドリュー・ジョンストン

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