今年3月5日にデビュー40周年を迎えるThe Street Sliders（ザ・ストリート・スライダーズ）。 3月22日には、豪華アーティストたちによるトリビュート盤と、スライダーズのオリジナル音源をリマスタリングしてコンパイルしたオリジン盤との2枚組をリリースするが（詳細はこちら）、そのトリビュート盤の参加アーティストが追加発表された。 今回発表されたのは、ALI、ザ・クロマニヨンズ、渡辺美里（※50音順）の3組。
▲上から、ALI、ザ・クロマニヨンズ、渡辺美里
リリース発表時に公開されていた、エレファントカシマシ、GEZAN、斉藤和義、The Birthday、SUPER BEAVER、Ｔ字路s、仲井戸麗市、中島美嘉、YONCE（Suchmos）と併せて、全12組のトリビュート参加アーティストの全てのラインナップが発表された形となった。
『On The Street Again -Tribute & Origin-』は、Disc1のトリビュート盤に加え、Disc2として、トリビュート参加アーティストが選曲した全12楽曲に追加曲を加えたスライダーズオリジナル音源を、当時のオリジナルアナログマスターを使用し、リマスタリングを施して収録される。 The Street Slidersは、2000年の解散から約22年ぶりに集結し、5月3日に日本武道館にてライブを行なうことを先日発表したばかり。2月11日（土）12時からは、チケットプレイガイド最速先行受付もスタートする。 また、40周年記念で開設された公式YouTubeチャンネルには、スライダーズの当時の映像が続々とアップされているが、本日「Back To Back (Long Version)」のミュージックビデオが公開された。引き続き、スライダーズの動向から目が離せなくなりそうだ。
▼「Back To Back（Long Version）」Music Video
URL：https://youtu.be/0hOUVq0hxxs
【The Street Sliders / ザ・ストリート・スライダーズ プロフィール】
メンバーは、村越弘明（HARRY：Vo, G）、土屋公平（蘭丸：G, Vo）、市川洋二（JAMES：Bass, Vo）、鈴木将雄（ZUZU：Dr）。
1979年11月、府中市民アマチュアバンド・フェスティバルでZUZU、蘭丸、客に酒をぶっかけて暴れ回る村越のステージに出会う。村越、市川共に20歳、蘭丸、ZUZU18歳。1982年春、福生の米軍キャンプで“リトル・ストーンズ”と呼ばれ人気を博する。同年12月、映画『夜をぶっとばせ』の主題歌を担当、LIVEシーン収録のため、新宿ACBにてSPECIAL LIVE。1983年3月5日、アルバム『Slider Joint』、シングル「Blow The Night!」でEPIC/SONYよりデビュー。バンド結成当時から圧倒的なライブパフォーマンスで動員を増やし、1987年には初の日本武道館公演を行なう（武道館はLAST LIVEを含め全13回の公演を行なった）。スライダーズは時代にとらわれることなく自らのロックン・ロールを貫き、ビートを叩き出したバンドである。その人気はファンのみならず、多くのアーティストやミュージシャンからも支持を得て、日本のロックシーンの絶対的存在となる。2000年10月、689本目のステージで解散。23枚のシングルと10枚のオリジナルアルバムを残す。その作品は今も大きな影響を与え続けている。2023年はデビュー40周年を迎える。
