G7サミットに向け電波妨害を想定した訓練 広島

およそ3カ月後に迫ったG7広島サミットに向け、警察無線などへの電波妨害に対処する訓練が公開されました。

訓練はサミットの会場となるグランドプリンスホテル広島近くの宇品海岸で、全国の総合通信局の職員らが参加して行われました。

警察や航空・鉄道などの無線通信に、電波妨害が発生したことを想定し、妨害源の特定や排除を目的とした動きを探査機器などを使い確認しました。

中国総合通信局 園田雄二電波監理部長「我々が普段取り組んでいる電波監視を広島サミットでもしっかり取り組んでいくということに尽きると思います」

今後も全国から総合通信局の職員を呼び、場所を変えるなどして定期的に現地訓練を行うということです。

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