認可外保育園へ支援を 沖縄市長に要請 有志で連盟設立も報告

 【沖縄】沖縄市認可外保育園連盟の仲地薫会長らが1月25日、沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ね、昨年12月に市内の認可外保育施設の有志で連盟を設立したことを報告した。仲地会長は「子どもたちのために認可外保育園施設を支援していただけるよう頑張りたい」と話した。

 同連盟は市内の14園の有志でつくる。認可外と認可で保育園の支援体制や待遇に大きな差があるとして、市に対して保育士の待遇改善や給食費増額を求めている。桑江市長は「県が関わる部分もあるので、われわれからも皆さんの悩みを県に訴えたい」と話した。

 同連盟は2月中旬にも、他市町村の認可外保育園と連携し、県に対して支援拡充を求める要請を行う予定。

(石井恵理菜)

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