広島県福山市で集団登校をしていた小学生の列に、走ってきた軽トラックが接触しました。軽トラックはその後、現場から立ち去っていて、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
事件があったのは、福山市引野町の市道です。
警察によりますと、9日午前7時40分ころ、市道の路側帯を14人で歩いて集団登校をしていた小学生の列に、向かい側から走ってきた軽トラックが接触したということです。1年生から4年生の6人が、足をくじくなど軽いけがをしたということです。(6人に接触し、うち5人がけが。接触していないものの後ずさりした際にけがをしたのが1人。合わせて6人がけが)
小学生たちはその後登校し、このことを把握した教頭が、付近の交番に「登校中の児童の列に軽トラックが接触してその後、逃走した」という内容の連絡をしたということです。
現場から立ち去ったのは白色の軽トラックだということで、警察がひき逃げの疑いで捜査しています。
※けがの人数を情報更新しています。