【DeNA】春季キャンプ第2クール終了 三浦監督「本当に順調」

全体練習に参加する捕手陣=アトムホームスタジアム宜野湾

 横浜DeNAの春季キャンプ第2クール最終日は9日、沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で行われた。

 伊藤、戸柱、山本、松尾の捕手4人が全体練習後の特守で正捕手争いをアピール。浜口が今キャンプで初めて打撃投手を務め、上々の仕上がりを披露した。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の牧は全体練習後の特守で一塁を守った。

 三浦監督は「本当に順調。けが人がいなくて誰かが別(練習)メニューというのもない」と笑顔で総括した。第3クール初日の11日に行う紅白戦の先発バッテリーは坂本―山本、小園―松尾と明かした上で、「バッテリーだけではない。打順や守備位置も意味を込めて組んだ」と激しい競争を求めた。

 紅白戦の「1番・中堅」は桑原と蝦名、「2番・遊撃」は森と京田がそれぞれ務める。3番に楠本と神里、4番に牧とアンバギーが入る。佐野、伊藤、ソトは欠場の予定。

(晴れ時々曇り、気温22度、観衆900人)

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