マツダ 通期営業利益予想1500億円、純利益予想1400億円に上方修正 販売単価の改善などで

マツダが、第3四半期の決算を発表しました。通期の営業利益予想、純利益予想はいずれも上方修正しています。

マツダによりますと去年4月から12月までの売上高はおよそ2兆6963億円で、前の年の同じ時期より25%増。営業利益、純利益も前の年を上回り、増収増益となりました。

連結出荷台数の増加や販売費用の抑制のほか、為替の円安効果などで、原材料価格高騰の影響をカバーしたということです。

一方、半導体不足や輸送船不足により生産に影響が出ていて、通期のグローバル販売台数は、去年11月時点の見通しより5万2000台少ない、116万3000台としました。

通期の営業利益予想は、販売単価の改善などにより、1500億円に…、純利益予想は1400億円に、いずれも去年11月時点の予想より、100億円上方修正しています。

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