<新型コロナ>10万人当たり感染最多の街は クラスター13件…埼玉1095人感染5人死亡

埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県は11日、新型コロナウイルスに感染していた80~100歳代の男女5人が死亡、新たに0~90歳以上の1095人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。25日連続で前週同一曜日と比べて感染者数が減少した。

 感染者の内訳は県管轄が753人、さいたま市195人、川口市46人、川越市48人、越谷市53人。

 これまでに確認された感染者は177万5913人。死者は3725人。10日夜時点の重症者は21人。入院は792人。宿泊療養は182人。

 11日に判明したクラスター(感染者集団)関連は13件。新規のクラスターは確認されなかった。

■県内1週間感染者、4524人減少

 県内の3~9日の1週間の新型コロナウイルス感染者は1万1105人で、前週(1月27日~2月2日)より、4524人減少した。10万人当たりの感染者は151.24人で前週の212.85人から減った。10万人当たりの最多は熊谷市で226.89人。(数字は全数把握見直し後を反映しています)

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