成年年齢が18歳になり、高校生でも「契約」できる時代に。そんな中、広島銀行が「金融教育」を実施しました。
先月27日、尾道市瀬戸田町の「ベル・カントホール」で開催された「金融教育」を受講したのは尾道市にある県立瀬戸田高校の生徒、およそ100人です。講師は「ひろぎんホールディングス」がことしから配置する「金融教育」専任担当者。
クイズ形式も取り入れながら、生徒たちはお金を使ったり借りたりする際の注意点や、SNSで身近に起こりうる金融トラブルなどを学びました。
瀬戸田高校2年生
「金利や借りすぎに注意が必要だということが印象に残った。普段あまり考えていなかったので良い機会になったと思う」
広島銀行 金融教育アドバイザー 常田暢子さん
「早くからお金のことについて、いろんなことを知っておくというのは、今後の生活に大きく違いが出てくると思う」
「金融教育」は今後も県内の高校などで実施されます。
