G7広島サミット開幕まで100日を切ったことを契機に広島市のメイン会場近くの海岸で清掃活動が実施されました。
海岸周辺の清掃を呼びかけたのは、2050年までに瀬戸内海の海洋プラスチックごみゼロを目指す、官民連携組織のGSHIP(ジーシップ)です。
会員企業の社員や地元住民らおよそ250人が、サミットのメイン会場となるホテル周辺の元宇品海岸を清掃しました。
県内の海岸に漂着したプラスチックごみは昨年度はおよそ40トンで、その3割ほどに当たる13トンがペットボトルやレジ袋など生活由来のごみだということです。参加者たちはトングを手に、熱心にごみを拾い集めていました。
参加者たち
「この海をちょっときれいにできたので、良かったなと思いました」
「せっかくサミットという機会ですので、世界中の人に広島の魅力がより伝わればいいなと思います」
同様の取り組みは来月下旬に宮島でも予定されています。