【DeNA】バレンタインデーの甘い思い出、選手に聞いた 球界屈指のイケメンは

打撃投手を務めた石川=アトムホームスタジアム宜野湾(花輪 久写す)

 14日はバレンタインデー。横浜DeNAの選手たちはさぞかし甘い青春時代を過ごしたのでは? 沖縄・宜野湾でキャンプに励む選手たちに聞いてみた。

 ほっこりエピソードを語ってくれたのは横浜高出身の3年目、左腕石川だ。「6歳くらいの時に好きだった女の子からもらいました」。想像するだけでこちらもにやけてしまいます。

 4年目の森選手は球界屈指のイケメン。しかし、「思い出? まじでないです」と意外な回答が。

 共学の桐蔭学園高では野球部主将としてチームを引っ張り、選抜大会にも出場。もちろん注目の的だったはずだが、校舎は男女で分かれていたという。静岡で過ごした少年時代も「中学はクラスに(女子が)10人くらいで小学校はもっと少なくて4人くらい。男女みんな仲良くて、好きという感情がなかったんじゃないかな」。というわけで、沖縄滞在中のファンにお願い。「今年は(チョコレート)欲しいです!」

 最後は開幕ローテーションを争う右腕上茶谷。ベイスターズ入団後にほろ苦い思い出があったそう。ルーキーで7勝を挙げた翌2年目のキャンプのこと。近寄ってきたファンにチョコを手渡されて小躍りしたのもつかの間、「(新人の)坂本さんに渡して下さい」と悲しきひと言…。いやいや、優しくて面白い人柄がファンにも浸透している証しです。

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