岡山芸術創造劇場、マンションなどで構成する複合施設「ハレミライ千日前」が完成/劇場は6月プレオープン、9月にグランドオープン【岡山市】

新しい岡山市民会館・岡山芸術創造劇場やオフィス、マンションなどで構成する市中心部の複合施設「ハレミライ千日前」(岡山市北区表町)が完成し2月13日、竣工式が行われました。3月からマンションの入居が始まり、岡山芸術創造劇場は6月にプレオープン、9月にグランドオープンを迎えます。
竣工式には岡山市の大森雅夫市長ら37人が出席。新たな文化の拠点の完成を祝いました。
ハレミライ千日前は地上20階、地下2階で、延べ床面積約3万9000平方メートル。岡山市民会館と市民文化ホールを統合した岡山芸術創造劇場・ハレノワがあるホール棟と、オフィスやマンションの事業棟で構成されています。事業棟は5~7階がオフィス、9階から上がマンションです。
岡山芸術創造劇場は1700人余りを収容し、オペラなどを上演する大劇場や、市民が演劇や演奏活動などで自由に活用できる小劇場など3つの劇場を備えています。
また、ホール棟と事業棟を結ぶエリア「千日前スクエア」の1階には、コンビニやベーカリーなど3店舗が入居する予定です。
ハレミライ千日前は地権者でつくる再開発組合が2019年に着工しました。

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