沖縄コロナ208人、前週比92人減 死亡5人(2月14日午後)

 沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規陽性者208人(前日51人)を確認したと発表した。前週火曜日の300人と比べ92人減少した。陽性者の累計は57万4010人。また、患者5人が亡くなったとの発表があった。死者の累計は898人。
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 亡くなったのは、沖縄市の70代女性、南城市の70代女性、中部保健所管内の90歳以上の女性と男性、うるま市の80代男性。
 病床使用率は19.5%(前日21.7%)、重症者用の病床使用率は4.3%(同2.2%)。
 米軍関係者の新規陽性者数は0人との報告があった。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は88.60人で、全国46位。最も多かったのは徳島県で272.10 人 、2位は山口県261.93人。全国平均は154.97人。
 入院中は124人(前日138人)、うち重症は2人(同1人)、宿泊施設療養中は44人(同53人)、自宅療養者(推計値)は1039人(同1120人)、療養先調整中は17人(同5人)。
 (いずれも速報値)
 
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