福井県あわら市のあわら温泉湯のまち広場に2月14日、あの国民的アニメをほうふつとさせる虹色のドアが出現した。開けた広場にポツンとたたずむ異質なドアは、現代アート風でもあり、話題を呼びそう。
フォトスポット整備事業として、同県坂井、あわら両市でつくる「坂井・あわらエリア周遊滞在型観光推進委員会」が設置。製作は屋外広告業のヤギカンバン(あわら市花乃杜2丁目)が担った。
全国各所に設置され、SNSなどで話題のあのドアはピンク色が多いが、さまざまな場所に合うように虹色にした。大きさは縦2.3メートル横1.1メートル。突然現れた感じを出すため、地面に石柱を打ち込んで設置。誰でも開閉でき、気軽に写真を撮れる。
ドアは3月末まで同広場に設置。今後はハナショウブやヒマワリ畑など、あわら市内各所への出張を検討している。