全九州高校新人ラグビー 長崎南山がAパート準V 長崎北陽台と選抜出場へ

 ラグビーの第45回全九州高校新人大会最終日は14日、沖縄県沖縄市の県総合運動公園蹴球場でA、Bパートの決勝と3位決定戦が行われ、長崎県勢は長崎南山(長崎1位)がAパート決勝に臨んだが、東福岡(福岡1位)に5-50で敗れた。Bパートの長崎北陽台(長崎2位)は3位決定戦で鹿児島実(鹿児島1位)に不戦勝。Bパート決勝は佐賀工(佐賀1位)、Aパート3位決定戦は大分東明(大分1位)が制した。
 この結果、東福岡、佐賀工、長崎南山、東海大福岡(福岡2位)、長崎北陽台、大分東明の6校が、九州代表として全国高校選抜大会(3月25~31日・埼玉)に出場する。
 Aパート決勝の東福岡-長崎南山は、長崎南山が前半1分、SH山下蓮のゴロパントをFB末永が左タッチライン際で拾って、そのまま左隅に先制トライ。幸先のいいスタートを切ったが、その後は総合力で上回る東福岡が8トライ(5ゴール)を奪った。


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