長崎ヴェルカ 3試合ぶり白星、福岡下す 92-79 バスケットB2

【福岡-長崎】ヴェルカのヘディングがドリブルで切り込む=照葉積水ハウスアリーナ((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第21節第1日は10日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで1試合が行われ、西地区2位の長崎ヴェルカは4位福岡を92-79で下した。ヴェルカは3試合ぶりの白星で通算25勝13敗。
 ヴェルカは5日のA千葉戦に続いてギブスが不在だったが、前半からしっかりと攻守がかみ合った。第1クオーターは髙比良がドライブからの得点で攻撃を活性化させると、4点リードで入った第2クオーターも徐々に福岡を突き放した。42-33の8分にはヘディングが速攻からのダンクシュートを決めるなど勢いが加速。48-37で試合を折り返した。
 第3クオーターもヘディングがボンズ、アギラールらへの4アシストや2本の3点シュートで存在感を発揮。速攻から次々と得点を重ねて20点差をつけ、第4クオーターにやや詰められたものの危なげなく逃げ切った。3日に加入した小針は18分26秒プレーし、第1クオーターのプロ初得点を含む4得点を挙げた。
 第2日は11日、同会場などで7試合を実施。ヴェルカは福岡との2戦目に臨む。


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