独創的な環境美化教育に継続的かつ熱心に取り組んでいる全国の小中学校を表彰する第23回環境美化教育優良校等表彰（食品容器環境美化協会主催）の優良校・協会会長賞に、延岡市・三川内中（和田健校長、16人）が選ばれた。長年の河川清掃の取り組みが評価された。
同校はホタルの定点観測を40年近く継続。地域の川をきれいにしようと、25年ほど前から保護者や地域住民と一緒に河川清掃に取り組んでいる。
表彰伝達式は9日、同校であり、同協会宮崎地方連絡会議主宰幹事担当の長友良弘さん（54）が生徒代表に賞状などを手渡した＝写真（同校提供）。2年の奈須唯斗さん（14）は「三川内の自然を守る活動に小学生の頃から参加してきたので、これから20年後、30年後もしっかりつなげていきたい」と述べた。
