【奈良の日本酒｜出世男（しゅっせおとこ）】今井町で唯一現存する酒蔵で醸すお祝いにもぴったりの酒｜河合酒造

江戸時代の町並みが今も残る奈良県橿原市の今井町で現存する唯一の酒蔵「河合酒造（かわいしゅぞう）」。江戸中期の創業で290余年、この地で酒造業を営む。

堂々たる趣の母屋は国の重要文化財に指定されており、江戸からの歴史を感じさせる。

代表銘柄の「出世男（しゅっせおとこ）」は、本醸造でアルコール度数は18度あり、純米、純米吟醸などもアルコール度数は高めだが、その飲み口は意外に柔らかだ。その縁起の良い名はお祝いにも最適と多くの祝いの場で喜ばれている。

造り手の想いが伝わる丁寧な酒造りが信条。慶びの日はもちろん、日々の暮らしに彩りを添えるような酒でありたいと考え、醸している。

◆河合酒造おすすめの日本酒

原酒ならではの濃醇な旨味とあと口の爽やかさの好バランスをぜひ味わってほしい逸品。
冷～ぬる燗がおすすめ。
暑いときにはロックで飲むのも◎。
和食はもちろん、中華料理にもよく合う。

純米の生酒は米や酵母を変えて数種類販売しており、種類によって味わいが少しずつ異なるので、飲み比べも愉しみの一つ。
冬場の新酒はキリリと辛みが強く、春先から夏にかけては程よく丸くなり、米の甘味や旨味が乗ってくる。

大吟醸出世男に漬け込み、お酒の芳醇な香りが魅力の大人のスィーツ。
しっとりした味わいが人気の看板商品。

出世男のロゴが入った陶製のお猪口。
中をのぞけばニッコリとスマイルマークが。お酒を飲んで、笑顔が広がるようにとデザインされたもの。
このお猪口でお酒を飲むと、気分も運気も上がりそう！