広島サミットの機運を盛り上げようと、地元の高校生がデザインしたラッピングバスがお披露目されました。
お披露目されたのは、広島県内のバス事業者7社のラッピングバスです。官民でつくるサミット県民会議が、歓迎の機運を高めようと去年12月、地元の7つの高校にデザインを依頼しました。
平和の象徴のハトを各国首脳にみたてて円卓を囲むデザイン。折り鶴や原爆ドームをあしらったり、広島の特産品を描いたりしたものもありました。
広島県バス協会 椋田昌夫会長
「17日から7台のラッピングバスをしっかりと運行し、サミットに参加する皆さまを歓迎する機運を大いに盛り上げていきたい」
広島県立安芸府中高校2年 竹田遥夏さん
「身近なところから小さな平和について考えてもらえたらいいなと思う」
ラッピングバスは、サミットが終わる5月下旬まで運行するということです。