トップモデルのジジ、コロナ禍のロックダウンが“生き方”を変えた 娘の誕生で図太く

トップモデルのジジ・ハディッド(27)は、新型コロナウイルス対策のロックダウンが自分のキャリアの流れを変えたと考えていることを明かした。世界で最も需要のあるモデルの一人であるジジは、ロックダウンと娘の誕生により、ライフスタイルの見直しを迫られたという。

元恋人ゼイン・マリクとの間に2歳のカイちゃんを持つジジはこう語っている。「妊娠して、世界が再び開かれた後、何をしたいのかを真剣に考え始めたの」「自分が毎週違う国にいなくてよい、より安定したスケジュールがそれだって何度も思ったわ」

最終的にカシミアのデザインラインであるゲスト・イン・レジデンスを立ち上げたジジは、こう説明している。「とても安定している。私には通うオフィスがあって、そこにいる人たち全員を知っている」「決まった格好をして顔を出さなくていい。私にとっては違う経験で、適切な時期だった。その準備はできていたから」

2021年にゼインと別れたジジは、ここ数年は図太い神経でいることを余儀なくされていると認め、エル誌3月号でこう話している。「私は特定の方法で何かを伝えると世界がどのように反応するかを学ぶという経験を早くからしてきた」「時々、文脈を無視されたように感じてしまうこともある。または、あまりにも多くのことを明らかにしすぎて、それが利用されたように感じることもある」「苦労して学んだ経験が何であれ、神経を図太くしていくの」

ジジはまた、自分に対する世間の認識は現実と一致しないとして、こう語っている。「世界は私について何を知らないのか?わからないわ」「 (それを考えると) 感情的になってくる。私はあなたの目の前にいないと理解できない人間だと思う。簡単なことよ。不満を言ってるわけじゃないの。というより私の仕事では、多くのスナップ写真が見られているということ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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