[サッカーJ1・アルビ新潟]開幕戦ドロー発進、C大阪と2-2

C大阪-新潟 前半27分、先制点を決めチームメートと喜ぶ新潟のFW谷口(右から2人目))=ヨドコウ

 アルビレックス新潟はJ1開幕節の18日、ヨドコウ桜スタジアムでC大阪と対戦し、2-2で引き分けた。J2を戦った昨季に続き、2年連続で開幕ドローでスタートを切った。

 新潟はC大阪と2点を奪い合い、引き分けた。

 序盤はパスをつないでゴール前に迫る。前半22分、FW谷口が決めて先制。しかし28分、左クロスから失点した。44分、相手のシュートはGK小島がセーブした。

 後半は押し込まれる時間が増えた。DF舞行龍らが粘り強く防いでいたが30分、再び失点。35分、CKをDF千葉が頭で合わせ、同点に追い付いた。ロスタイム、MF松田のシュートはGKに阻まれた。

 J1は他に7試合を行い、7季ぶりの優勝を狙う鹿島が新戦力の知念らのゴールで京都に2―0で快勝するなどした。FC東京は浦和を2―0で下し、名古屋は横浜FCに、神戸は福岡にそれぞれ1―0で競り勝った。昨季3位の広島は札幌と0―0で引き分けた。

 新潟の次節は26日午後2時から、エディオンスタジアム広島で広島と対戦する。

◎主将のDF堀米の話 勝てなくて悔しい気持ちが大きい。相手のプレスの強度は想定した通り。はがせたときもあるし、ミスもあった。一つ一つのトラップの質にこだわって、ミスを減らせば攻撃を増やせる。

◎松橋監督の話 勝ちきることができなかったのは残念。ただ、先制してひっくり返された中で、また追い付く勝負強さは発揮できたと思う。(J1での初采配は)変わらず落ち着いてやることができた。

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C大阪-新潟 前半、攻め上がる新潟の小見(中央)=ヨドコウ

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