イングランド・プレミアリーグはおよそ3分の1のシーズンが終わり、残りはあと3ヶ月あまりとなった。
今回は『Khelnow』から「今シーズンのイングランド・プレミアリーグで最も失敗している補強選手10名」をご紹介する。
10位:ジェド・スペンス
移籍元:ミドルスブラ
加入先:トッテナム・ホットスパー
プレミアでの今季の成績:4試合0ゴール
移籍金:1470万ユーロ(およそ21.11億円)
ミドルズブラで若くしてブレイクした右サイドバックのジェド・スペンス。2部から20億円近くの価格で買われたが、トッテナムでは全くと言っていいほど出場機会もなく、冬にはレンヌへと貸し出された。
9位:ジャンルカ・スカマッカ
移籍元:サッスオーロ
加入先:ウェストハム・ユナイテッド
プレミアでの今季の成績:16試合3ゴール
移籍金:3600万ユーロ(およそ51.7億円)
昨年のマーケットで大型補強を敢行したウェストハム・ユナイテッド。サッスオーロから50億円になろうかという価格で買われたイタリア人FWは、まだ結果に恵まれず、先月からは膝の怪我で離脱している。
8位:ティロ・ケーラー
移籍元:PSG
加入先:ウェストハム・ユナイテッド
プレミアでの今季の成績:17試合0ゴール
移籍金:1200万ユーロ(およそ17.23億円)
パリ・サンジェルマンから加入したドイツ代表DF。最終ラインの様々なところをこなすユーティリティ性が魅力であるが、今のところはプレミアリーグのスピードやパワーに馴染めていない。
7位:カリドゥ・クリバリ
移籍元:ナポリ
加入先:チェルシー
プレミアでの今季の成績:15試合2ゴール
移籍金:3800万ユーロ(およそ54.57億円)
毎年のようにプレミア移籍が噂されたクリバリ。ついに今季チェルシーへと加入した。30代の選手にとてつもない額の移籍金が支払われたが、その価値をまだ示すことはできていない。
6位:マルク・ククレジャ
移籍元:ブライトン
加入先:チェルシー
プレミアでの今季の成績:20試合0ゴール
移籍金:6530万ユーロ(およそ93.77億円)
昨年夏に最も驚きを与えた取引の一つであるが、ピッチの上ではまだなんの驚きも見せられていない。ベン・チルウェルの長期離脱に合わせて獲得されたが、前任者の穴の大きさを感じさせている。
5位:ピエール=エメリク・オーバメヤング
移籍元:バルセロナ
加入先:チェルシー
プレミアでの今季の成績:11試合1ゴール
移籍金:1200万ユーロ(およそ17.23億円)
アーセナルの主力選手だったオーバメヤングであるが、バルセロナに移籍し、そして半年でチェルシーへ。まるでセスク・ファブレガスのようなキャリアになったが、違うのは彼ががっくりと急降下したことだ。今やほぼ戦力外に…。
4位:フィリペ・コウチーニョ
移籍元:バルセロナ
加入先:アストン・ヴィラ
プレミアでの今季の成績:20試合1ゴール
移籍金:2000万ユーロ(およそ28.72億円)
昨季バルセロナからアストン・ヴィラにローン移籍し、見事な活躍を見せたコウチーニョ。それが認められて買い取りされたものの、今季はコンディションも安定せずコンスタントな出場すらままならない。
3位:ラヒーム・スターリング
移籍元:マンチェスター・シティ
加入先:チェルシー
プレミアでの今季の成績:17試合4ゴール
移籍金:5800万ユーロ(およそ83.29億円)
今季マンチェスター・シティからチェルシーへと電撃移籍。かつてプレミアを席巻したウイングストライカーは、グアルディオラの下を離れて良い変化を得るかと思いきや、かつての輝きを全く感じさせていない。
2位:カルヴィン・フィリップス
移籍元:リーズ
加入先:マンチェスター・シティ
プレミアでの今季の成績:4試合0ゴール
移籍金:5000万ユーロ(およそ71.8億円)
イングランド代表でポジションを掴んだリーズの最強ボランチ。凄い額でマンチェスター・シティに引き抜かれたが、怪我に悩まされ、太り過ぎでコンディションを崩し、昨季までとは明暗分かれるシーズンに。
1位:リシャルリソン
移籍元:エヴァートン
加入先:トッテナム・ホットスパー
プレミアでの今季の成績:14試合0ゴール
年俸:5800万ユーロ(およそ83.29億円)
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今季エヴァートンからトッテナムへと引き抜かれたブラジル代表のエース。ワールドカップでも活躍したが、リーグではなんとまだ無得点。怪我もあって出場機会をコンスタントに得ることもできていない。