デザイン一新、除霜機能も採用 富士通ゼネラル 新省エネ基準の新型エアコン発表

新モデル「ノクリアWシリーズ」

 空調機器大手の富士通ゼネラル(川崎市高津区)は、家庭用エアコン「ノクリア」の新型モデル「Wシリーズ」を23日から順次発売する。8機種のいずれも、昨年6月施行の省エネ法が定める、新たな省エネ基準に対応した。想定価格は22万円からとしている。

 Wシリーズは、同社のエアコンの中でもミドルクラスのモデル。歴代製品の特長である、フィルターに付着したほこりを自動で清掃する機能を搭載した。

 デザインも一新。室内との調和を意識し、表面に手すき紙のような陰影のある加工を施した。冬場に室外機についた霜を溶かす際、室温が下がらないようにする除霜機能も採用したという。

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