スープカレー専門店「横浜BAYらっきょ」運営会社が破産 コロナ禍で営業環境が悪化

 帝国データバンク横浜支店によると、横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅近くでスープカレー専門店「横浜BAYらっきょ」を運営していたUNO.(横浜市中区)が、横浜地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債額は不明。

 2000年に創業した同店は「関東のスープカレーブームの火付け役」をうたい、06年に法人化。14年に席数を拡大した新店舗に移転していた。

 しかし、新型コロナウイルス禍で営業環境が悪化、昨年12月に閉店していた。破産手続きの開始決定は今月9日付。

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