第95回記念選抜高校野球大会(3月18日から14日間、甲子園)に出場する作新学院に22日、選抜旗が授与された。選抜旗は校名や校章が刺しゅうされ、開会式の入場行進で掲げられる。
同校聴蛙館で行われた授与式には野球部や生徒会など約150人が出席。選抜旗は船田元(ふなだはじめ)学院長が主催の毎日新聞社から受け取り、草野晃伸(くさのてるのぶ)主将へ手渡した。
授与式に出席した県高野連の菅野光広(すがのみつひろ)会長は「作新の風を甲子園で吹かせてくれると期待している。頑張って」と激励。チームカラーのえんじ色の旗を受け取った草野主将は「支えてくれる方の思いや、伝統が詰まった重い旗。より責任を感じた」と話した。