本県観光戦略に人流データ活用 産経大や延岡市など今月から実証実験

観光地の群流データ実証実験について説明する日高光宣教授(右)=22日午前、宮崎市・宮崎産業経営大

 宮崎市・宮崎産業経営大(大村昌弘学長)は、延岡市や国立情報学研究所(東京都)などとの産官学連携により、観光客が多く利用する空港や駅、観光スポット間の人の流れを示す「群流データ」を収集・解析する実証実験に乗り出した。滞在時間の長さなどから旅行者のニーズを把握し、本県観光戦略に生かす。

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