初日最速のフェルスタッペン、チーム別周回数でもトップ「マシンの進化を確認。順調な一日」/F1バーレーンテスト1日目

 2023年F1プレシーズンテストの初日、トップタイムをマークしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが、トラブルなく多くの周回を走り切り、非常に順調な一日だったと語った。

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで、2月23日、プレシーズンテストがスタートした。フェルスタッペンは、午前と午後のセッションを通して走り、この日の最速タイム1分32秒837(C3タイヤ)を記録、一日のなかで157周を走り切った。これは、チーム別の周回数として最多だった。

2023年F1バーレーンテスト1日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

「今日は良い一日だった。望んでいたとおりたくさんのラップを走り切ることができたんだ。ほぼグランプリ3回分の距離だ」とフェルスタッペン。

「スムーズな一日でもあった。問題はほとんど起こらず、マシンに集中することができ、いくつかのことを試した。晴れて気温が高い昼間も、グランプリが行われる時に近いコンディションの夕方にも、たっぷり良い走りをすることができた」

「昨年と比較してマシンがどのように進化したのかを確認することができてよかった。タイヤの影響で挙動が少し変わったけれど、それ以外は満足している」

2023年F1バーレーンテスト1日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

「一日テストをした段階で、今シーズン、マシンがどういうパフォーマンスを見せるかを予想するのは難しい。でも、今のところいい感じで走っている。それが一番大事なことだ」

「明日の午後にまた走る。来週のレースまでに、いろいろなコンパウンドを試し、他に学べることを探っていく」

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