ナマケモノそっくり? なかがわ水遊園で記念まんじゅう販売

展示1周年を記念して販売される「ふたねまんじゅう」

 大田原市佐良土の栃木県なかがわ水遊園は25、26の両日、フタユビナマケモノ「ふたね」の展示1周年を記念した「ふたねまんじゅう」を園内ミュージアムショップで計100個販売する。

 ふたねは昨年3月1日の同園リニューアルオープン時にアマゾン川コーナーに仲間入りし、常設展示されている。ガイアナ生まれの推定2歳で、全長約90センチ、体重6キロ。

 同園の担当者は「警戒心が薄れたのか、最近は木の上ではなく根元で寝ていることが多い」と話し、新しい環境にすっかり慣れた様子が見られる。

 記念まんじゅうは、大田原市紫塚2丁目の和菓子店「和み菓子えのわ」の店主松井聖(まついたかし)さん(38)が約1カ月かけ、かわいらしい目や口元を忠実に表現。「ふたねの写真を何度も見て、顔のパーツを微調整した。そっくりにできた自信作」と話した。

 1個200円。(問)同園0287.98.3055。

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