サッカー選手でも、少年時代から好きだった愛するクラブでプレーできる者は本当に少ない。
今回は『khelnow』から、「実はライバルクラブのほうが好きだった、レアル・マドリーとバルセロナのレジェンドたち」をご紹介する。
イスコ
レアル・マドリー所属:2013~2022年
現在:無所属
レアル・マドリーで9年もの間プレーした攻撃的MFイスコ。最後はやや寂しい別れになったが、チャンピオンズリーグ5回の優勝を経験した名選手だ。アンダルシア出身の彼は少年時代にバルセロナのファンで、サポーターの集いに出席してブラウグラナのユニフォームを着ていたことで話題になった。
ネイマール
バルセロナ所属:2013~2017年
現在:PSG
バルセロナでリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとともに最強3トップ「MSN」を作ったネイマール。彼が欧州に来るときにもレアル・マドリーが誘いをかけていたことはよく知られている。サントス時代のインタビューでも「ジネディーヌ・ジダンがアイドルで、レアル・マドリーでプレーしたい」と話していた。
ルカ・モドリッチ
バルセロナ所属:2012年~
現在:レアル・マドリー
37歳にしてまだ世界最高のプレーメーカーであり続けているモドリッチ。彼も2008年にバルセロナへ加入する可能性があったことは有名だ。ヨハン・クライフがアイドルだったとのことだが、契約交渉はうまく行かず、結局レアル・マドリーに移籍することになった。
ジネディーヌ・ジダン
レアル・マドリー所属:2001~2006年
現在:フリー
選手としても監督としてもレアル・マドリーのレジェンドであるジネディーヌ・ジダン。彼が若い頃のインタビューでは、「イタリアではユヴェントス、スペインではバルセロナが好きだ」と語っていたことで知られている。
アンドレス・イニエスタ
バルセロナ所属:2002~2018年
現在:ヴィッセル神戸
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現在Jリーグでプレーしているバルセロナのスーパーレジェンド。下部組織で育成され、トップチームでも16年にわたって戦った。まさにブラウグラナの魂という選手だが、少年時代はバルセロナが嫌いだったという。ファンだったアルバセテがバルセロナに1-7でコテンパンにやられたため、その憎しみのあまりレアル・マドリーを応援するようになったそうだ。