大地震が発生したトルコで支援活動にあたっているNGOが、帰国会見を行いました。
会見を行ったのはピースウィンズ・ジャパンで、1次隊はトルコで地震が発生した今月6日に日本を出発し、21日に帰国しました。
主に医療支援を担当した医師と看護師は、事前の情報より被害の大きさに驚いたということです。捜索救助も行い、仮設診療所の運営を始めて支援にあたりました。倒壊した病院もあり、多くの医療関係者が亡くなる被害もあったということです。
ピースウィンズ・ジャパン 坂田大三医師
「絶えず思っていたのは、これが日本で起きたらどうなるんだろうと、いつも考えていた」
「長い復興までの道のりに支援を寄せ続けることが重要」と訴えています。