知られざる逸品揃う!「ドレッシング選手権」開催

コロナ禍になって料理にはまり、調味料をたくさん集めている人も多いかもしれません。中でも今回注目したのはサラダにかけるドレッシングです。都内で開かれた選手権には全国から100近いドレッシングが集結しました。中には東京代表の商品もありました。

日本野菜ソムリエ協会が主催するドレッシング選手権には北海道から沖縄まで個性派ぞろいの91種類のドレッシングが集結しました。実はこのイベント、以前番組でも紹介した「調味料選手権」からドレッシング部門が独立し2023年、初開催となりました。

審査員は料理研究家や管理栄養士、そしてデパートのバイヤーなど、食に関わるプロたちが独自の目線で審査を行います。森田キャスターも都内の企業がつくったフルーツを使ったドレッシング「フルーツドレス」の2種類を試食しました。

審査の基準は味だけではありません。商品名やパッケージ、さらに開発秘話などを1つ1つ吟味して総合的に判断されます。審査委員長を務める料理研究家のMICHIKOさんはイベントを通して、なかなか広告費をかけられない地方の小さなメーカーがつくる調味料を発掘し多くの人に知ってもらいたいといいます。

一次審査の結果、都内の企業がつくっているドレッシング2種類が最終審査に残りました。最終審査に残った20種類から3月7日に最高金賞などが選ばれ、3月15日から日本橋三越本店で販売会が行われる予定です。

© TOKYO MX