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3年連続で中止された郡市対抗県下一周駅伝の代替大会が26日、諫早市の県立総合運動公園特設コースで行われ、11チームのランナーが郷土のたすきをつないだ。小学生からシニアまで、県内に在住する400人以上が出場。一人一人が3年ぶりの「県下一周」を満喫した。
長崎陸上競技協会が競技力向上、地域の一体感醸成のために企画。長崎新聞社が特別協力して開催した。大会スローガンは「~つなげ!~」。トランスコスモススタジアム長崎発着の15区間、54.55キロのコースで競い、大村・東彼が2時間54分21秒で総合優勝、2位に諫早、3位に西彼・西海が続いた。
コース周辺には飲食などの約30店舗が出店。「逃走中」などの子ども向けイベントも催され、会場は終日、応援に訪れた人や家族連れなどでにぎわった。