今日は2月28日。そこで、いまでは「28番」を背負ったイメージがあまりないスター選手たちを紹介する。
クリスティアーノ・ロナウド
28番:2002-2003 スポルティング
今では7番のイメージしかないクリスティアーノ・ロナウド。スポルティングでのプロデビュー当時に彼が背負っていたのが、28番だった。
アドリアーノ
28番:2000-2001 インテル
かつて「皇帝」を呼ばれた怪物ストライカー。190cmの巨体に圧巻のスピードとフィジカル、破壊的な左足と驚異的なポテンシャルを秘めていた。
2001年にフラメンゴからインテルへ加入したアドリアーノが最初につけた番号が28番。
ファビオ・カンナヴァーロ
28番:2004-2006 ユヴェントス
170cm台の身長ながら世界最強センターバックに上り詰めたイタリアの猛者は、インテルから移籍した最初のユヴェントス時代に28番をつけている。
なお、弟パオロはナポリでの1年目を除き、引退まで28番をつけ続けた。
ジェラール・ピケ
28番:2004-2006 マンチェスター・ユナイテッド
長きに渡りバルセロナとスペイン代表の最終ラインを支えたピケ。若き日の彼がマンチェスター・ユナイテッドで背負ったのが28番だ。
なお、ユナイテッドの28番はデイヴィッド・ベッカムやフィル・ネヴィルもつけた出世番号。今季は21歳のファクンド・ペリストリが背負っている。
カイル・ウォーカー
28番:2009-2010、2011-2013 トッテナム
ペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティでスケールアップしたイングランド代表DFが、スパーズ時代の初期につけたのが28番。
その後につけた2番が今ではクラブでも代表でも彼のトレードマークとなっている。
バンジャマン・パヴァール
28番:2015-2017 リール
2018年のワールドカップで大ブレイクしたフランス代表DF。プロデビューしたリールでは28番をつけていた。
当時の本職はボランチだったのだが、両サイドバックとセンターバックもこなせるユーティリティプレイヤーに。
セルヒオ・ブスケツ
28番:2008-2009 バルセロナ
グアルディオラ監督が前季まで自ら率いていたBチームから引き上げ、あっという間にバルサに欠かせない選手となったブスケツ。その初年度につけていたのが28番。
その後16番を経て、2014年に引退したカルレス・プジョルから5番を受け継いだ。
アダマ・トラオレ
28番:2013-2014 バルセロナ
サッカー界には何人かのアダマ・トラオレが存在するが、今の彼とバルサ時代の彼はもはや別人にしか見えない…。
バルサの28番は前述のブスケツのほかにも、チアゴ・モッタ、セルジ・ロベルトらがつけており出世番号の一つといえるかも。
エマニュエル・アデバヨール
28番:2010-2011 レアル・マドリー(※CL)
トーゴ代表では4番、クラブでは25番のイメージがあるアデバヨール。2011年冬に電撃移籍したレアル・マドリーでは6番をつけたが、CLでは規則上の関係で28番を背負った。
レアルの28番は、フアン・マタ(※プレーはなし)、マルコス・アロンソ、ヘセ・ロドリゲス、マルコ・アセンシオ、ヴィニシウス・ジュニオーラらが受け継いでいる番号。
ジョルディ・アルバ
28番:2009-2011 バレンシア
バルサの左サイドに欠かせないサイドバックが、バレンシアでプロデビューした当時の背番号が28番だった。
当初はビセンテの後継者とされていたが、ポジションを下げてブレイク。なお、バレンシアの28番は現PSGのフアン・ベルナトも背負った番号だ。
スティーヴン・ジェラード
28番:1998-2000 リヴァプール
レッズの魂だった不屈のMF。地元出身の彼は、28番をつけ18歳でプロデビューを飾っている。
その当時に決めたスーパーゴールがこちら!(※動画6秒~)
当時まだ無邪気で初々しさのあったジェラードが、クラブのシンボルとなっていった過程をリヴァプールファンが忘れることは決してないはずだ。