2023年は伊沢/太田の新コンビでアグレッシブに! Modulo Nakajima Racingのカラーリングが公開

 ホンダアクセスは3月1日、2023年シーズンのスーパーGT・GT500クラスに参戦するModulo Nakajima Racingのマシンカラーリングを公開した。

 昨年12月に行われたホンダの2023年体制発表のとおり、元F1ドライバーの中嶋悟氏が総監督を務めるModulo Nakajima Racingは、今季も国内トップカテゴリーのひとつであるスーパーGTに参戦。GT500クラスでダンロップタイヤを履くホンダNSX-GTを走らせる。

 チームのドライバーラインアップは、ベテランの伊沢拓也が残留した一方、太田格之進が新たに加入したことで“15歳差コンビ”が誕生した。GT500初年度を迎えることになる23歳の大田は、これまでにスーパーGT・GT300クラスや全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権でスピードと結果を残している。

 そんな伊沢/太田の新コンビとなったModulo Nakajima Racingのマシンカラーリングが1日、初公開された。

 2023年のカラーリングは、これまで以上にアグレッシブなものに進化を遂げ、フロントフェイスにはチーム一丸となった“強さ”と“速さ”を印象づける、特徴的な幾何学模様のグラフィックが施されている。

 また、Moduloのチームカラーであるブラック、レッド、ホワイトの3色を基調に、フロントからリヤへ駆け上がる横ストライプがいっそうの“躍動感”と“スピード感”を表現。さらに、ルーフトップには、一目でNakajima Racingのマシンであると分かる大型のゼッケンナンバー『64』が入り、サーキットでの存在感を高めるものとなっている。

 2022年は苦しいシーズンを送ったModulo Nakajima Racingだが今季は心機一転、新しいドライバーラインアップ、そして新たなカラーリングをまとった64号車がサーキットどんな活躍をみせてくれるのか、楽しみにしたいところだ。

 なお、2023年シーズンのModulo Nakajima Racingをサポートをする“Moduloスマイル”として、池永百合さんが同チームのレースクイーンに決定している。

Modulo Nakajima Racingの2023年マシンカラーリングイメージ

© 株式会社三栄