1日朝早く、広島・尾道市の山陽道 上り線でトラック5台が絡む事故がありました。4人がけがをして病院に運ばれました。
事故があったのは、山陽道 上り線 尾道ICから西に3キロのあたりです。
警察によりますと、午前5時半すぎ、山陽道を走っていた大型トラックが、工事による車線規制の解除作業をするため資材を積んで停車していたトラックに衝突しました。
押し出されたトラックは、路上で作業していた工事関係者3人と、別のトラックに衝突。さらにそのあと、後続の大型トラック2台も接触するなど、合わせて5台が絡む事故になったということです。
この事故で工事関係者4人（最初に衝突されたトラックに乗っていた1人と路上にいた3人）がけがをし、そのうち路上で作業をしていた54歳の男性1人がろっ骨を折るなど重傷だということです。
この事故の影響で、山陽道 上り線は三原久井ICから尾道ICの間で通行止めとなっていましたが、およそ9時間後、解除されました。
