Plus with BMW Team Studie、2023年もGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップ参戦へ

 3月2日、BMW Team Studieは福岡県福岡市博多区のPLUS SPORTSを全面サポートするかたちで、2023年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSのジャパンカップにエントリーすると発表した。

 PLUS SPORTSは、福岡県福岡市博多区にある自動車委託販売やカーケア、メンテナンス、シミュレーターなどを幅広く展開するショップだが、BMW Team StudieとのコラボレーションでスーパーGTに参戦したほか、2022年からはGTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに挑戦してきた。

 2023年も、BMW Team StudieがPLUS SPORTSを全面サポートし、Plus with BMW Team StudieとしてGTワールドチャレンジ・アジアに挑戦することになった。昨年同様、鈴木康昭監督のもとドライバーは山口智英と荒聖治のふたりで、BMW M4 GT3を走らせる。

 カラーリングは昨年同様、ブラックとレッドのPLUS SPORTSのカラーリングだが、スーパーGTのStudie BMW M4同様の幾何学模様があしらわれ、ルーフにはMカラーが施される精悍なものとなった。

 2022年はジャパンカップでプロ-アマクラスの3位を獲得したが、今季の目標はもちろん優勝。そしてGTワールドチャレンジ・アジアでもBMWブランドのさらなる価値向上、およびBMW市販モデルの販売促進に貢献していく。

Plus with BMW Team Studieの山口智英と荒聖治が着用するレーシングスーツのデザイン
2022年もGTワールドチャレンジ・アジアに挑戦した山口智英と荒聖治

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