“江戸の町”でコスプレ楽しむ 日光江戸村で初のイベント

撮影を楽しむ参加者たち

 日光市観光協会は2月25、26日の2日間、同市柄倉(からくら)の「江戸ワンダーランド日光江戸村」でコスプレイベント「鬼コスプレ」を初開催した。

 同28日まで行われた鬼怒川温泉街周遊イベント「鬼怒川温泉鬼まつり」の特別企画で、両日合わせて県内外のコスプレーヤー約40人が参加した。江戸に合う和装のキャラクターや鬼のキャラクターなどに扮(ふん)し、江戸時代の町並みを再現した同施設内でコスプレや撮影を楽しんだ。

 人気ゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターコスプレで参加した高根沢町、手塚真奈美(てつかまなみ)さん(19)と同町、岡田乃愛(おかだのあ)さん(18)、カメラマンとして参加した宇都宮市、斎藤茉歩(さいとうまほ)さん(27)は「後ろに写る人も仮装しているのできれいに撮れる」などと笑顔で話した。

 イベントは新型コロナウイルス禍で1年延期されており、担当者の小野田祥一(おのだしょういち)さん(40)は「念願かなってやっと開催できた」と喜んだ。

撮影を楽しむ参加者たち

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