【バイクでキャンプ旅】北海道ツーリングにあって良かった持ち物5選!

こんにちは、もめです。北海道は、旅好きのバイク乗りなら一度は行ってみたい地の1つですよね。今回は、以前私が北海道へキャンプツーリングに出かけたときに「これはあってよかったなぁ」と思った持ち物を厳選して紹介します!キャンプギアからバイクギアまで幅広く紹介しているので、ぜひ北海道キャンプツーリングの準備にご活用くださいね。

北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【1】雨・寒さ対策に役立つグローブ

筆者撮影 冬の登山で使われることもあるテムレス

まずは、バイクの運転には欠かせないグローブから紹介します!今回おすすめしたいのは、ショーワグローブの「TEMRES 01winter」です。

TEMRES 01winterは、見た目通り頑丈なゴム手袋といった印象のグローブです。北海道ツーリングでの用途としては、寒さ対策と雨対策になります。

TEMRE S01winterの主な特徴は以下の通り。

  • 風を防ぐので、手の冷えを軽減する
  • 防水透湿性を持つウレタン素材なので、雨を通さず汗は逃がしてくれる
  • 柔らかく滑りづらいのでバイクの操作も問題ない

私が北海道へ行ったのはGWでしたが、気温が低めな北海道ではTEMRES 01winterが非常に役立ちました。

筆者の滞在期間中、半分くらいは雨が降っていたこともあり、本当に持って行ってよかったなと思っています。北海道へ行くのなら、TEMRES 01winterはマストアイテムなのではないかと感じるほどです。

筆者撮影 よく見るとめちゃくちゃ雨が降っている中、頑張ってシャッターを切っている。(双岳台)

北海道に限らず、長期間滞在し、長く走行する可能性が高いツーリングでは、雨・寒さ対策が欠かせません。TEMRES 01winterのように、雨風を確実に防いでくれるアウターグローブが1つあると安心ですよ。

TEMRES 01winterは抜群の機能性に対して値段はお手頃なので、旅のお供にはもってこいです。

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基本的には、インナーグローブの上にアウターとして使います。プロテクターが欲しければ、薄い夏用グローブの上につけるような使い方もおすすめ。

筆者撮影 アウターとして使うことを想定して、1~2サイズ上のものを購入しよう。

北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【2】便利なバイク用冬ジャケット

筆者撮影

バイク用の冬ジャケットは、北海道ツーリングに行くなら手に入れておきたいアイテムです。

バイク用の冬ジャケットは高価なこともあり、冬にあまりツーリングに出かけない人は「重ね着でもなんとか対応できるから……」と、ジャケットを持っていないことが多いかもしれません。

ただ、バイク用の冬ジャケット、特に旅向けにデザインされたものを持っておくと、北海道旅ではQOL(Quality of life)が爆上がりします。

なぜなら、バイクに乗って過ごす時間とともに、バイクから降りて観光する機会も多くなるのが北海道ツーリングだからです。

筆者撮影 ずっと着るものなので、快適でいいものを選ぶのがおすすめ(ミルクロード)

バイク用の冬ジャケットは以下のような点から、バイクに乗っている時間はもちろん、バイクから降りている時間も役立ちます。

  • 過剰な重ね着が不要のため脱ぎ着が楽。かつ動きやすい
  • 専用設計で適切な位置にポケットがついていることが多いため、旅中のストレスが減る
  • (製品にもよるが)多少のパラパラ雨なら対応可能

私が使っているHyodの「ST-S GLAIVE TOURER D3O」は、旅向けに設計された冬用ジャケット。気温が一桁台のGWの北海道でも、これ1着で乗り切ることができました。

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旅向けジャケットは、街歩きもしやすいデザインのものが多いので、乗っているときも降りているときもその1着で済むのがありがたいポイント。

北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【3】ゴミをまとめられる防水トラッシュバック

筆者撮影

トラッシュバッグとはゴミ袋のことですが、今回紹介するのは携帯できる丈夫なゴミ袋です。

私が使っているtent-Mark DESIGNSの「清潔山荘」は、防水かつゴミの持ち運びがしやすいバッグで、あると大変便利です。

実際に北海道を巡ってみて、北海道の道の駅はゴミ箱を置いているところが少ないように感じました。

カップのコーヒーを買う際も「ゴミは持ち帰ってください」と書かれていることがしばしば。

また、キャンプ場も無料だったり安価だったりする一方で、「ゴミは持ち帰り」というルールが設けられているケースが少なくありませんでした。

このようにゴミを持ち帰らなければならないシチュエーションが多かったので、防水トラッシュバックは持っておいて本当に良かったなと思いました。

筆者撮影 どんどん増えていくゴミ。持ち運び大変。

ちなみに、最後まで捨てられなかったゴミたちは一緒に帰りのフェリーに乗り、家まで持ち帰りました。

もし普通のビニール袋をゴミ袋として使っていたら、家まで持ち帰るのには液漏れや匂いの心配があったと思います。

防水トラッシュバッグを使えば液漏れや匂いの心配も少なく、ゴミの持ち帰りのハードルが一気に下がります。ゴミを捨てられない可能性も高い北海道ツーリングには、ぜひ持っていきましょう。

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熊などの野生動物が生息している地域という面から見ても、ゴミを密閉できるバッグは必須装備かもしれません。

北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【4】設営が楽なソロテント

筆者撮影 稚内の街並みを眺めるパンダクラシック(稚内森林公園キャンプ場)

北海道キャンプツーリングには、設営が楽で、なおかつ広いソロテントを持っていくのがおすすめです。

私は現在は廃盤のtent-Mark DESIGNSの「パンダクラシック」を相棒として出掛けましたが、パンダクラシックで良かったなと思う場面は多くありました。

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パンダクラシックはシンプルな一人用ワンポールテントですが、前室部分の床面積が広く荷物置きとしても活用できます。(下記リンクは現行品)

なぜ設営が楽で広いテントがおすすめなのかというと、北海道ツーリングは時間がないうえに、雨に降られてしまうことも予想されるからです。

北海道は各スポットが離れているため、本州のツーリングでは考えられないほどの距離を1日で走ります。

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えーと、次の目的地は…あー100km先で1時間40分か~まあまあかな(距離感覚もバグる)

なんてことはざらです。

そのため、いつの間にか日暮れになっており、キャンプ泊の際も暗くなる直前に設営を始めるケースが多いです。

筆者撮影 すぐに設営しないと真っ暗に!(さるふつ公園 キャンプ場)

設営しづらい状況下でも手間取らないように、できるだけ設営がしやすく、慣れているテントを使いましょう。

また、雨が降った場合には、テントの中で濡れた荷物の整理をしなければならないですが、面積が広いテントだと荷物の整理がしやすいですよ。

筆者撮影 テント内にモノを広げやすい~!

北海道キャンプツーリングにおすすめの持ち物【5】気分転換のためのインカム

筆者撮影 旅の相棒

最後に紹介するのは、インカムです。私は現在デイトナの「DT-E1」を使っていますが、音楽が聴ければお好みのものでいいと思います。

そう、音楽を聴けることが重要なのです。

なぜなら北海道は走行時間がとんでもなく長いから(本記事で何度も言っていますが…笑)。

確かに景色は最高で、北海道でしか味わえない風景や道がたくさんあります。そんな多彩なルートも北海道ツーリングの魅力の1つで、とっても楽しいものです。

しかし、途中で1度は思うはずです。

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モノには限度があるだろう!!!!

と。

相当な変態(褒めてます)でなければ、どこかのタイミングで眠くなってきたり、「待って、次の目的地まで遠くない……?」と思ったりする瞬間があります。北海道は広すぎますからね。

少なくとも私はありました(雨の中走っているときは特に)。

そんな時に味方になってくれるのが、インカムから流れてくる好きな音楽なのです。

インカムは一度購入すれば、音楽やナビに使用したり、複数人とツーリングに行くときに通話出来たりと、嬉しいポイントが多いバイクギアです。

少々お値段は張りますが、買っておいて損はない物なので、まだ持っていない人はこれを機会に買ってみてはいかがでしょうか。

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「ツーリング中に誰かと話す機会はなさそう!」なんて人は、通話ができない分、少しお安い音楽専用モデルもありますよ!

北海道キャンプツーリングに必要な持ち物を揃えて自由な旅に出かけよう!

筆者撮影(オトンルイ風力発電所)

今回は、バイクでの北海道キャンプツーリングであってよかった持ち物をご紹介しました。

私が実際に行ったときに「あってよかった~!」と思ったものをリストアップしたので、他にも必要な持ち物はいろいろとあるかと思います。

しかし、実際の旅の中であると便利な、北海道キャンプツーリングをより充実させるための持ち物を挙げられたのではないかと思います。

北海道は、広々とした土地で自由に旅ができる、旅好きの人にとっては最高な場所に違いありません

ただ、北海道の魅力を満喫するためには、入念な準備も必要です。実際に私は北海道キャンプツーリングに出かけて、「これは旅の総合格闘技だな…」と思いました。プラニングしかり、対応力しかり。

本記事があなたの北海道キャンプツーリングのお役に少しでも立てれば幸いです。

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