求人倍率8カ月ぶり下落 1月の栃木県内1.19倍

有効求人倍率の推移

 栃木労働局は3日、1月の栃木県内の有効求人倍率(季節調整値)が前月から0.05ポイント低下し、1.19倍となったと発表した。下落は8カ月ぶりとなる。

 有効求人数が3.9%減少した一方、有効求職者が0.1%増加したことが要因。

 季節的要因を除いた原数値では、雇用の先行指標となる県内の新規求人数が前年同月比3.1%減の1万4239人となり、2021年2月以来、1年11カ月ぶりに減少した。

 

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