横浜市営バスの男性運転手2人 赤信号を無視、減給処分に 宿直室で寝過ごし、シートベルト未装着も

横浜市営バス

 横浜市交通局は3日、市営バスの運転手2人をそれぞれ減給の懲戒処分にしたと発表した。

 同局によると、港南営業所の50代男性運転手は昨年10月、宿直室で寝過ごし、8分遅れで運行を開始した。さらに、別の停留所を定刻より3分早く出発。早発に気付き、乗客に伝えて停留所に戻る際、赤信号を無視した。

 同営業所の40代男性運転手は昨年9月、バスを回送運転で車庫に戻す際、シートベルトを未装着だった上、赤信号を無視した。

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