大迫傑、東京マラソンへ「非常に順調」 一山麻緒は12月にあばら疲労骨折を明かす

東京マラソンを前に記者会見する大迫傑=東京都新宿区

 3月5日の東京マラソンに出場する有力選手が3日、都内で記者会見した。東京五輪男子6位で、2024年春に福井県で開かれるフルマラソン大会「ふくい桜マラソン」のプロデューサーを務めるプロランナー大迫傑は「1月からケニアに行き、非常に順調にトレーニングをやってこられた。ベストな走りができたらいい」と前向きに語った。

 五輪を終えて一度引退後、現役復帰してから初の国内マラソンとなり「海外とは違うわくわくがある。非常に楽しみ」とリラックスした様子。10月15日の2024年パリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」の出場権獲得も懸かるが「自分自身のレースをしっかりすると、まずは心がけたい」と話した。

 女子で同五輪8位の一山麻緒は昨年12月にあばらを疲労骨折したと明かした。

© 株式会社福井新聞社