「ウクライナ、被災地、難民キャンプを支援」ヒロシマ平和創造基金が3団体を表彰

国際支援や平和活動などを続けている広島県内の3団体が、「国際交流奨励賞」を受賞し、表彰式が行われました。

「ヒロシマ平和創造基金」は、国際交流や支援を続ける県内の3団体を「国際交流奨励賞」に選びました。

表彰されたのは、侵攻を受けたウクライナの子どもを募金で支援する広島文化学園大学のグループ「HBGウクライナ子ども支援実行委員会」。

部活動として被災地支援の募金などに取り組む武田中学校高等学校のクラブ「武田中学校高等学校インターアクトクラブ」。

そして、ビルマ難民キャンプの子どもたちの教育支援を続けているグループ「メラウーキャンプ教育支援の会」。

メラウーキャンプ教育支援会は、「子どもたちが世界に羽ばたき、活躍するためには教育が大切だ」として15年間、活動を続けています。

メラウーキャンプ教育支援の会 小武正教 代表
「先は正直、見えないが、がんばって支援を、みなさんの思いを届けていきたい」

ヒロシマ平和創造基金の 岡畠鉄也 理事長は、「草の根の交流を通じて対話と共存を目指す活動は今後、いっそう求められる」と話しています。

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