広島県とRCCが防災連携で協定 災害時の情報発信と平常時の防災啓発

災害時の情報発信や平常時の防災啓発を促進するため、2日、広島県とRCCが「防災連携に関する協定」を結びました。

広島県庁で開かれた協定締結式には、湯崎英彦 知事とRCCの 宮迫良己 社長が出席し、協定書に署名しました。

協定によりますと、災害時には県とRCCが連携してきめ細かい情報をラジオやテレビ、インターネットなどを通じて迅速に発信し、地域住民に対して命を守る行動を呼びかけます。また平常時には、それぞれが防災に向けての対策を実施する際などに可能な範囲で協力します。

広島県 湯崎英彦 知事
「災害の時には、いかに適切な情報を素早く正確にお届けするかというのは、非常に重要であります。放送事業者に協力いただくというのは非常に意義が高いと考えております」

県とRCCでは、現場レベルで防災情報を共有していく方針です。

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