文化や伝統を体感!三鷹市で「ウクライナデー」開催

ウクライナの文化や歴史を身近に感じてもらおうと、三鷹市に暮らすウクライナの人たちなどがイベントを開催しました。

アリーナに響きわたるウクライナ民謡の歌声。5日、三鷹市の杏林大学で開催された「ウクライナデー」 このイベントはウクライナの歌やダンス食べ物、文化などを肌で感じてもらおうと行われたものです。会場では、ウクライナの民芸品を作る体験コーナーや音楽やダンスなどが披露されました。さらに屋外の会場では、ビーツを使ったボルシチや「ポンチキ」と呼ばれるチーズ入りのドーナツなど本場のウクライナ料理を、訪れた人は口いっぱいに頬張っていました。

また会場では、募金箱が設置され、集まったお金は、市内に住むウクライナ避難者の支援にあてられるということです。NPO法人・日本ウクライナ友好協会KRAIANYのイェブトゥシュク イーゴル理事は「素敵なウクライナの文化に皆さんが心開いて好きになってくれたらとてもうれしく思います」と話しました。

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