2023全国高校選抜大会 3月31日まで集中開催、福井県から310人出場 各競技の日程・会場まとめ

2023全国高校選抜大会の日程・会場

 全国高校選抜大会(一部競技は別名称)は3月31日まで全国各地で集中開催される。福井県勢は23競技に選手約310人が出場。上位入賞を目指して熱戦を繰り広げる。

 2022年の全国高校総合体育大会(インターハイ)、国体、全日本シニア選手権、全日本団体選手権の団体4冠を果たした体操女子鯖江勢は大黒柱の宮田笙子が抜けても、インターハイの1、2年生上位3傑に入った楠元妃真、山本七海が上位を狙う。複数種目での表彰台に期待が掛かるボート勢は、美方など3校9クルーがエントリーした。

 個人競技ではほかに空手道男子個人組手で昨夏のインターハイ2位の下村彪馬(福井工大福井)、昨春の全国高校選抜代替大会で女子個人組手48キロ級を制した大田花希(同)、ボクシング男子フライ級で昨夏のインターハイ3位の佐々木桐馬(武生商工)が上位を目指す。バドミントンでは、2022年U19(19歳以下)ジュニアナショナルチームメンバーで北信越予選を制した女子シングルスの松田仁衣菜(福井工大福井)らに期待。

 ライフル射撃は福井県開催。地元での入賞を目指す。

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