静岡県沼津市では救命のために欠かせない応急手当の方法を長年伝えてきた指導員に対し3月7日、感謝状が贈られました。
駿東伊豆消防組合・管理者の頼重秀一沼津市長から感謝状が贈られたのは、応急手当指導員として長年活動してきた飯田智子さんをはじめとする11人です。
飯田さんらは救命講習で心臓マッサージの方法やAEDの使い方など救命に欠かせない応急手当の方法を多くの住民に伝え、駿東伊豆消防管内の救命率の向上に貢献してきました。
(応急手当指導員 飯田智子さん)
「みんなと協力して、これからもたくさんの人に救命講習を広げて、1人でもたくさんの命が救えたらいいなと思っています」
感謝状を受け取った応急手当指導員は「今後も人命救助の力になりたい」と意気込んでいました。