1月の広島県内の有効求人倍率は、1.64倍でした。
広島労働局が発表した1月の有効求人倍率は1.64倍で、前の月から0.01ポイント低下しました。
有効求人数は6万9789人で、前の月から1%減り、2か月ぶりの減少となりしました。有効求職者数は4万2515人で、前の月から0.2%減り、8か月連続の減少です。
新規求人数を産業別でみると、サービス業・宿泊業・飲食サービス業が増加した一方で、製造業や卸売業・小売業・建設業は減少しました。
広島労働局は、「求人が求職を上回って推移していて、一部に持ち直しの動きも見られるが、新型コロナや物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。